当会が受託した自治体事業が、広島国際大学との共同研究のテーマとなりました。本研究のテーマは、「チャット型コミュニケーションを利用した地域高齢者の行動変容と認知症予防に関する共同研究(ステップ1)」です。
本共同研究は、地域社会における高齢者の行動変容を促進し、認知症予防に寄与することを目的としています。チャット型コミュニケーション(LINE公式アカウント脳若365)を活用することで、高齢者が日常生活の中で簡単かつ継続的に利用できる方法を開発し、その効果を検証します。
本研究の成果は、2024年9月にドイツのフランクフルトで開催される国際ジェロンテクノロジー学会(https://www.isg2024.com/gb/)にて発表予定です。これは、世界中の研究者や実務者が集まり、最新の技術と知識を共有する重要な場となります。私たちの研究が国際的に評価されることで、さらなる研究と実践への展望が広がることを期待しています。